2019-03-12 第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
宇宙基本計画に基づいて、二〇二三年度をめどに、GPSに依存せず持続測位が可能となる七機体制の確立に向けた五、六、七号機の開発、さらには、国際動向を踏まえた機能、性能向上に取り組んでまいります。 また、利用の推進につきましては、まず「みちびき」が提供する世界最先端の高精度測位信号は世の中の在り方をも変えるというふうに思います。
宇宙基本計画に基づいて、二〇二三年度をめどに、GPSに依存せず持続測位が可能となる七機体制の確立に向けた五、六、七号機の開発、さらには、国際動向を踏まえた機能、性能向上に取り組んでまいります。 また、利用の推進につきましては、まず「みちびき」が提供する世界最先端の高精度測位信号は世の中の在り方をも変えるというふうに思います。
その立場からは、特定の航法測位システムの使用を義務づけるということはなかなか困難であると考えておりますが、一方で、我が国の無人航空機メーカーにおきましても、持続測位が可能となる準天頂衛星の本格運用を見据えた研究開発を行っていると聞いております。 このような動きの中で、無人航空機への準天頂衛星の利用が拡大するものと期待をしております。
最後に、大臣に、「みちびき」は、二〇二三年をめどに、持続測位が可能になる七基体制になる、なるといいますか、したいというふうに思っておられると思いますが、この「みちびき」のさまざまな分野への利用拡大、促進のための大臣の決意をお聞かせいただけますでしょうか。
この準天頂衛星システムにつきましては、持続測位が可能となる七機体制を平成三十五年度をめどに運用を開始すると宇宙基本計画にありまして、この宇宙基本計画に沿って着実な構築を目指してまいりたいと思います。
平成三十五年度めどで構築され七機体制ができますれば、GPSに頼ることなく準天頂衛星システムのみでも持続測位が可能となります。
またさらに、持続測位が可能になるためには七基必要でございまして、この七基体制の確立のために必要となる追加三基につきまして整備を進め、平成三十五年度をめどに七基体制にしたいと考えています。
将来的には持続測位が可能となる七機体制を目指されるということで、総トータルの投資額一千七百億円にも及ぶということですが、やり方次第では国際競争力にも打ち勝つ日本の新しい売り物にもなるというふうに思います。新しいビジネスの創設によって成長戦略、真の成長戦略につなげるということも含めたお取組の強化を是非ともお願い申し上げたいと思います。 最後の質問になります。
またあるいは、米国GPSに依存しない我が国独自の持続測位を可能とするという二つの側面から、我が国の安全保障強化には資するものと考えております。 具体的な安全保障上の有効活用の中身や準天頂衛星の利活用につきましては、繰り返しになって恐縮でありますが、日本国憲法の平和主義の理念に基づき、関係府省とも連携をしながら、これから詳細を詰めていきたいというふうに思います。
具体的には、準天頂衛星の七基体制の確立による持続測位の実現、Xバンド防衛衛星通信網の拡充による抗堪性、秘匿性の高い衛星通信網等の整備等を例示させていただいておるところであります。
ですから、閣議決定の中でこだわりまして、将来的には、持続測位が可能となる七基体制を目指すこととするということで、一応七基ということをうたっています。 ですから、今四基までは予算はついているんですけれども、七基を確保すると我が国が独自でこのシステムを運用できるようになるものですから、ぜひその点について大臣の決意をいただければと思います。
準天頂衛星システムは、産業の国際競争力強化、産業、生活、行政の高度化、効率化、そしてアジア太平洋地域への貢献と我が国のプレゼンスの向上、さらには、日米協力の強化及び災害対応能力の向上等広義の安全保障に資するものであることを踏まえまして、我が国といたしまして、実用準天頂衛星システムの整備に可及的速やかに取り組むこと、具体的には、二〇一〇年代後半を目途にまずは四機体制を整備すること、そして将来的には、持続測位